概要
鳥の絵のコインは相原くんの手の上で本当に鳥が遊んでいるみたいに動いた
授業中、隣の席の相原くんがペン回しをしていた。
その技に夢中になったわたしは、相原くんにもう一度見たいと頼む。
手品師になりたいと話す相原くんは、もっとすごい技をこっそり見せてくれた。
ジャンルを恋愛にしましたが、恋愛未満くらいな気がします。
その技に夢中になったわたしは、相原くんにもう一度見たいと頼む。
手品師になりたいと話す相原くんは、もっとすごい技をこっそり見せてくれた。
ジャンルを恋愛にしましたが、恋愛未満くらいな気がします。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!秘密の共有とちょっぴりオトナな雰囲気で、ぱちり弾ける恋の予感
小学校高学年から中学生を想定した「だれにも言えない恋」ってイメージして、そうそうこういうの!ってなった一例です。
作品モチーフとして出てくるペン回し、かっこよく回すのってセクシーなんですよね。
長い指でくるくると操る様子は、ちょっと大人びた色気を出します。
そして舞台の立地設定がね、想定読者層に対してうまく背伸びしたオトナのイメージを想起させる、これだよこれ!って思います。
もちろん大人が読んだっておもしろいです。というか楽しさに大人も子供もないのでしょうけれど。
ダメ押しに秘密の共有、これがドキドキするんですよねー。
本当に素敵なお話でした。
ありがとうございます。