寄り添う心 伝わらず想いはあれど 言葉なし桜の歌は 切なくて恋の旋律 響かせる短い中に、余すところなく表現された儚くも美しい恋の物語。是非ともご自身の目で、この恋の歌を読んでいたたいです。
褐色肌&筋肉娘をこよなく愛し、幻想世界に生きるTRPG大好きのワガママ気ままな社壊人。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(167文字)
もう今更私がレビューを入れる必要すらないってくらい素晴らしい作品です。人外を主人公にする作品は、意外とよくあると思いますが、感情表現が巧みで、作者さんがなり切って書かれていると、よく分かります。…続きを読む
もし植物が感情や思考を持ち合わせていたとしたら。そんな想像をしてしまう素敵な作品でした。孤独であることに慣れきってしまっていたその桜が抱いた遣る瀬のない恋心。そして桜の枝葉の下で芽生えたその彼…続きを読む
この美しい話を語るのは桜の木である「わたし」。色取り取りの鮮やかな花がたのしめる花壇から、ちょっと離れたこんなところに咲くわたしを見つけてくれたのはフラワー委員に選ばれた男の子。新入生と見紛…続きを読む
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