こんなにも眼鏡に感情移入できるとは思いませんでした…。

イタリア生まれのちょいワル眼鏡が、喜びや悲しみとともにたくさんの場所を旅するお話です。
ちょっと乱暴だけど愛おしい眼鏡の台詞にニヤッとし、どんどん感情移入して、読んでいくうちにいつのまにか彼の死に泣きそうになる…。
人生で初めて眼鏡に感情移入しました。
長い長い時代を経て、幸せなラストを迎えるころには、あなたもきっと彼を大好きになっていると思いますよ。

その他のおすすめレビュー

原田雪さんの他のおすすめレビュー85