遅ればせながら読ませていただきました眼鏡が、今どこを旅していて、物語の語り手と視点がどう変わるのか?スピード感もあって、うまくまとまっていて、最後は少しほっこりしました!素敵な作品をありがとうございました:)
現在、SFを専門に書いています。 what if..?や現在の世界の延長線上の話を書きます。 フォローやブクマ、応援、コメントしてくださった方の作品は必ず…
元船乗りの硝子職人によって作られた人類最古の眼鏡である主人公。彼を作ったガラス職人は、船の上から灯台を眺めるのが好きだった。この始まりがラストを華々しく彩っている。イタリアからコレクター、盗賊、…続きを読む
本作の主人公は眼鏡である。眼鏡っ娘ではない、眼鏡そのものである。それも、そんじょそこらの代物ではなく、人類最古の眼鏡の視点で物語は描かれている。彼は様々な人物の手に渡る。生みの親の船乗りや買い取…続きを読む
読後一番、そう思いました。それから、きっと私の手元にあるこの眼鏡も【彼】のクローンなのかと思うと、笑顔が溢れそうになります。私の眼鏡の扱いはそれはひどいもので、かけたまま寝たり、かと思えばその辺に…続きを読む
これはとある眼鏡の一生を描いた物語です。 眼鏡の歴史を重ねながら、”彼”はたくさんの人の手を経る旅をしていきます。譲られたり奪われたり拾われたり波乱万丈な数奇な運命に翻弄されつつも。 大切に…続きを読む
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