(参考)匿名コンの自由度について:主催者の過去作品を例に
ここでは、過去の匿名短編コンテストシリーズで主催者の板野自身が投稿した作品の内、特に自由度の幅の参考になりそうなものを紹介します。
板野はこれまで、「皆さんもこのくらいはっちゃけていいですよ」というメッセージとして、奇抜な形式の作品や、挑戦的な内容の作品を敢えて多く投入してきました。「突き抜けた作品で遊んでみたいけど、どこまでやっていいのだろうか……」と迷われている方は、ぜひ、以下の作品群を参考にして頂ければ幸いです。
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【変則的な小説形式をとるもの】
『【悲報】光る太郎、アニメ最新話で遂に義理の母ともファックしてしまうwwwwww』(光VS闇編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428555894753
……匿名掲示板のログ(まとめサイト)形式のパスティーシュ。源氏物語がなろう系のノリでアニメ化されていたら……という状況設定です。
『板野かも殺人事件 ――出典:フリー百科事典「Wakipedia」』(過去VS未来編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428556088461
……Wikipediaの記事形式のパスティーシュ。板野をネタにした作品でもあります。匿名コンにおいて板野はフリー素材なので、このように自由に扱って頂いてOKです。
また、『匿名短編コンテストの字数制限に苦しむ人への光明』(光VS闇編)という、
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【匿名コンをメタ的に題材にするもの】
『匿名短編コンテスト対策本部「対アイドル戦線24時」』(食編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428555841013
……匿名コン自体を題材にした内容。第1回「始まり編」で、板野以外からもアイドル物の作品の応募が多かったことをネタにしています。
『弁護士・白河六狼の受難』(光VS闇編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428555952824
……匿名コンを題材にして板野をこき下ろしつつ、板野の既存作のキャラクターをパロディした内容でもあります。
『匿名短編コン過去VS未来編の参加者やけど質問ある?』(過去VS未来編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428556015857
……こちらは掲示板形式との合わせ技で、この回とそれ以前の匿名コンを話題にしています。
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【タイトルで「釣り」を仕掛けるもの】
『皆さんへお知らせ:作品の宣伝手法について』(始まり編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428555772401
……主催者からの連絡事項のようなタイトルで読者の目を引くもの。実際にはタイトルの前に番号が付くので、本当に誤認されることはありませんが、こうした遊び方も許容範囲です。
『【未来361】【残酷描写あり/暴力描写あり/性描写あり/ホラー要素あり/BL要素あり/GL要素あり】』(過去VS未来編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428556011130
……各作品に付与される番号及びレーティングタグと同じ文字列を作品名にし、読者をギョッとさせるもの。内容も、SS風変則小説・メタネタ・板野いじりのフルコースとなっています。
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【架空の作品の一エピソードの形式をとるもの】
『アイドルマスターユミ 最終話 希望を胸に』
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428555790126
……有名な『ギャグ漫画日和』の「ソードマスターヤマト」をパロディしつつ、架空の作品の最終話をいきなり見せるもの。同時に板野の既存作のパロディにもなっています。
『未来少女アスナ Episode.01「2009年の美少女」』(過去VS未来編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428556039698
及び『未来少女アスナ Episode.50「新しい未来」』(過去VS未来編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428556106733
……「Episode.01」は架空の作品の第1話を模したもの。対して、「Episode.50」は同じく架空の作品の最終話を模したものです。『アイドルマスターユミ』の例のように、「いきなり最終話」はそれ単体で「そういうネタの短編」として成立しているので、それ以前に別のエピソードが投稿されていようとも、匿名コンの禁則事項には抵触しません。
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【共通の話題を扱った二作品の落差で笑わせるもの】
『信濃サナの本当にあった話「艦長を殴った少尉」 』(過去VS未来編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428556031860
及び『一本の角瓶』(過去VS未来編)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428555431158/episodes/16816700428556035132
……前者はバラエティ番組のトーク形式をパスティーシュしたコメディ作品ですが、その中で言及された史実のエピソードを、後者の作品では真面目に取り上げています。投稿順も連続しており、同じ出典表記もあるので、読者にも同じ作者が仕掛けたものと分かり、その作風の落差で笑いを誘うという趣向です。
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ここで示した以外にも、独立した短編でテーマに沿ってさえいれば、ありとあらゆる方向性の遊びを歓迎いたします。許容範囲が気になる方は、DM等でお気軽にお尋ね頂ければ幸いです。
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