メール時代の昨今。日記帳も、電子化された味気ない物になりがちです。今一度、古風な日記帳を開いてみるのもいいですね。そこには、ファンタジーが詰まっているかも知れません。貴女や貴方だけのね。読むべし。ヨキニハカラエじゃ。
人と人とを結びつけ互いの絶望を消し去る。そんな機能が世の中にはきっとある。(この物語に描かれた不思議な日記帳のような)小さな希みと小さな希みを相乗し大きな生きる力を生み出す仕組みが世の中にはきっとある。鈴ノ木文学をお読み下さい。人に生きる勇気を与えることが作家の(人の)最も大切な仕事であることにお気づきになるはずです。
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