挑戦という海に飛び込めば、猫とカツオが現れる

図書館で途方に暮れる清河絵里さん。
彼女はバイト先のカフェで頼まれた新作の宣伝のヒントを求めて図書館へとやって来た女の子です。
そこにいた少年に請われるままに、彼女は即興で物語を作る事になります。
お話が進むごとに現れる苦難と次の展開に振り回されながら、彼女が紡ぐ結末とは?

絵里さんの優しい心の内を知りながら進んでいくお話に、きっと読みながら応援せずにはいられなくなるでしょう。
優しくも不器用な女の子の物語。
それはゆったりとした心をあなたにお届けする物語でもあるのです。

その他のおすすめレビュー

とはさんの他のおすすめレビュー444