概要
この世界の人は誰でも生まれつき1つだけユニークスキルというものを持つ。
「俺が聞いたのは別の世界の人間の話というか物語として伝わってきているが勇者様の話が嘘偽りがないと分かって良かった。それと勇者はハーレムを築いていて毎日幸せいっぱいに暮らしていると聞いていたがどうやら本当だったみたいだな。俺の知り合いも勇者と仲がいいから、その話は知っていた。まぁ、俺はこの村が好きだから出ていきたくなかったしこの村に愛着もあるからこの領地から出ていこうとは思わないんだけどさ。ただ勇者ってやつは羨ましいと思ってしまう。なんせ、俺が目指していた道がまさに勇者の道なんだ。この国の王子や貴族連中は俺たちを駒として扱うだけだ。そしてこの国では平民は使い捨ての消耗品として扱われている。だからこそ、俺は強くなりたいと心から願っている。その為にももっと強くなるための秘訣みたいなものがあれば、ぜ
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?