2人の少女と3日間の謎を追う

ハッピーエンドをつかまえる。まさにそんな作品であった。
最初は一体何を言っているのかと思えるような始まりだが、読み進めるうちにその内容が理解出来る。ああ、だからあんなことを言ったのか、と。
どれほどの苦しみを背負ってきたか、何度それを繰り返したのか。それを思うとぎゅっと胸を締め付けられるようである。
ハッピーエンド、つかまりましたね。本当に良かった。
ぜひとも読んで、2人の応援をして欲しい。