悪党をぶっ潰せ。

 聖女というイメージは個人的には清らかで神聖なものでしたが、この作品に登場する聖女様はハーレムや一夫多妻に憤慨し、次々と悪党を成敗していくという内容で、私の中で聖女という概念はぶっ潰されました。(いい意味で。)

 目的のためなら手段すら選ばず犠牲をだす。その相手が誰であろうと容赦はしない。

 それがたとえ子供機械兵でも、100個体以上のサソリ型の魔物でも。鬼聖女と呼ばれている彼女には排除しかありません。

 これくらい派手に暴れてくれると、読み手も圧倒されます。この先どんな展開が待っているのか楽しみです。

(第30話 その蹴りはご褒美の域を遥かに超えているんです。もう危険水域なんですわ。 拝読後のレビュー)
 

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