これ、無料で読ませていただいていいんですか?!

キャラ立ちやいきいきした会話、くどくない描写なのに情景・状況がしっかりと伝わってくるスマートな文章。
これを無料で読めるとは、カクヨムのすごさを改めて実感いたしました。
かぼちゃを使い、人々をあっと言わせるようなメニューを考案することになった王宮料理人の主人公がどうやってそれを思いつくに至ったか。
先が気になって一気に拝読しました。作った料理も素晴らしく、食卓の光景がぱぁーっと頭に浮かびます。
王宮料理人と毒見人の立ち位置というか、この二人の過去や未来もぜひ知りたいと思わせる素敵な作品でした。