ページを開いたら一気に極北の大地へと持っていかれます。ともかくその描写のリアリティがすごい。果てしなく続く大陸を走る犬ぞりの疾走感。スリルとスピード感いっぱいのバトルシーン。しなやかで俊敏な野生の動…続きを読む
極北で発生した「闇のオーロラ」が地球を蝕み始めた。 それを食い止めるべく立ち上がったのは、異能を授けられし少年少女達と高潔な狼達と一匹のハムスターと言う、凸凹チーム。 でも、彼らにはそれぞれ…続きを読む
カナダ極北で異常な天変地異に巻き込まれた少年、蒼仁(アオト)。 父とはぐれユーコン川に呑み込まれた彼は、流れてきた白い狼犬の仔を守ろうと、胸に抱きしめた――。 壮大で美しい極北の地に突如現れ…続きを読む
正直、最初拝読したときに小説でこのスケールを描くのが可能なのかと度肝を抜かれました。作者の黒須さんは映画をよくご覧になる方なんですが、その知識がふんだんに生かされた大迫力の作品で、読んでない方にはぜ…続きを読む
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