あとがき

最後まで御読みいただき、ありがとうございました。

感想等いだけると、嬉しいです。


「雨宿り」平凡な、よく使われるテーマです。

そんな平凡な日常を切り取った、リアルなストーリーを描いてみたいと思いました。


時代は「平成」。

「昭和」よりも新しく、「令和」の現代からはレトロな感覚。


日本が元気だった時代。

映画館も沢山あったけど、ビデオの普及で、どんどん、さびれていきました。


でも、「二番館」は地方都市などに、根強く残っていたものです。

この物語は私の大好きな「太田裕美」さんの「セカンドラン」のオマージュです。


古い曲だし、あまりメジャーでは、ありませんが。

恋人と観に行ったロードショーを、別れて数年後に「二番館」で観る主人公の気持ちを歌った曲で、とても切なく、心にしみます。


カラオケでも、結構人気だそうですので、機会があれば、聞いてみてください。

歌では二人は別れたままでしたが、「ハッピーエンド」の話にしてみました。


定期入れに何年も「思い出」をしまっていたのは、私の実話です。(汗)


今回の「物語」で私なりのショートストーリーを楽しんでいただけたとしたら、嬉しく思います。

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セカンド・ラン「十年目のラブストーリー」 進藤 進 @0035toto

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