幼馴染に胃袋をがっつり掴まれた男のほっこりブランチタイム

　と言っても、料理上手なのは幼馴染の男性で、近所に住む男性の妹（人妻）と共に、三人でいただく日曜のブランチの一時が描かれています。
　
　愛情深い料理の数々は、読んでいる私のお腹も魅了してきました。
　湯気の香り、ジューシーな肉の艶やかな色、カリカリのフライを齧る音、それらがまさに感じられるような描写に、思わずゴクリと唾を飲み込んでしまいます。
　
　美味しい料理に舌鼓を打ちながら交わされるのは、仲の良い兄妹と気の置けない友人との思いやりあふれる面白い会話。
　いつまでも眺めていたい三人のほっこりブランチタイムです。
　どうぞ、皆さんも覗いてみてください。
　お腹が空くこと間違いなしです。

　あ、もう一人いました。不思議なキャラクターが！　
　それは……是非ご自身で確かめてみてくださいね。
　
　色んなお味を楽しめる物語、お勧めです！