　こんにちは藤光です。

　わたし月に二度、自主企画をやってまして。

「三題噺の競作」っていうんですが、内容はみなさんから募集したみっつのお題をもとに短編を書こうっていう企画です。おかげさまでちょうどいいくらいの作品数が集まってます。

　二月第一回は14日までに７作品集まりました。

烏川ハルさん「危ない堤防」

同じく、烏川ハルさん「ダムの堤が決壊する日」

尾八原ジュージさん「冷たいドライブ」

一宮けいさん「つめたさに触れる」

久里琳さん「居酒屋シャウト」

四葉くらめさん「海水の運び屋」

藤光「かなしいと思うから悲しいんだ」（未完です。スミマセン書きます）

　みなさんありがとうございました。四葉くらめさんの作品を読むのははじめててでした。よろしくお願いします。二作上げてくれた烏川さん、いつもありがとうございます。お疲れさまでした。

　さて、今回レギュレーションを10000文字以内にまで上げたからなのか、力作が多かったです。うれしいです。ぜんぶにコメントできないので気になったのを上げると、

　まず久里琳さんの「居酒屋シャウト」ですかね。三題噺で大人のドロドロとして内心を読ませてもらえます。苦笑する人とか、爆笑する人とかいろいろあると思いますがとにかく笑えます。わたしは上司の人に感情移入して読んだので苦笑だったですねー。

　尾八原ジュージさんには、いつも書いていただいてますが安定の品質です。「冷たいドライブ」もさすがの出来栄え。怖いお話を書くために大切なものはなにか、掴んでいるんでしょうね。今回もゾクゾクってなるお話です。

　あと、一宮さんの描く大学生活や若い人の内心はいい魅力的だし、四葉さんの描いた世界観もよかった。さいごに烏川さんが描いてくれた堤防から落っこちる話は、マジ危ないので海釣りする人は気を付けましょう。

　参加してくれたみなさん、お題をくれたみなさん、ありがとうございました。

　今日から二月第二回はじめていますので、おもしろそうと思った方は参加してみてください。第二回のお題は、「歌謡曲」「三十六計逃げるにしかず」「天井」です。（ちょっとむずかしいなあ）よろしくお願いします。

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