第16話 手放す事

私達は日々

時間に縛られるかのように

お金に縛られるかのように

時間に追われるかのように

お金に逃げられるかのように

何かにしがみつくように

生きているのではないでしょうか?

そんな時、ふと、時間を待つことがあると思います

誰かを待ったり

仕事が終わる時間を待ったり

物事が来るのを待ったり

そんな時、待っているって

とっても、長く感じませんか?

それなのに

楽しい事、面白い事がたくさんあったり

仲の良い友人と出かけたり

大好きな恋人とデートをして1日時間を過ごすと

あっ、という間に、時間て過ぎてしまいませんか?

そして、お金も同様に、気がついたら

あっ、という間に、こんなに使っちゃった

なんて事も

どちらも同じ、時間とお金なのに

待っていると、お金は入って来ないし

時間もなかなか過ぎません

でも、楽しい事や嬉しい事をしていると

勝手に過ぎていくかのように

勝手に無くなるかのように

時間もお金も、過ぎています

これ、時間やお金に限らないかもしれません

何が違うんでしょうか?

それは、執着しているか、していないか

ではないでしょうか?

待つ事は、手放せない状態にあります

でも、楽しんでいたり、嬉しい事をしている時は、手放せますよね

そこで思いました

執着する🟰手放せない

執着しない🟰手放す

よく、スピリチュアルでエンジェルナンバー

というものを、私はよく見かけるのですが

そこに、手放せと書いてある意味の数字を見ることがあります

自分では、手放しているつもりでも

実際には、そうじゃなかった

だから、叶って欲しい願いがやって来ないんです

待っているから

待ってるって、執着とも捉える事はしないですよね?

私は、そうで、執着しているという自覚もなく

待っていることが長くなれば、それは執着かもしれません

手放すということは、待たない

すると、仕事でも何でも

過ぎていくのが早く感じられるんです

大切なのは、今をどれだけ楽しめるか

どれだけ面白いと思って過ごせるか

なのかもしれませんね

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