世界設定や主人公の身上に必要以上の説明がなく、淡々と物語が進みます。その筆致が、寄るところを喪失した主人公の心情とリンクしているようで、不思議な感覚になりました。独特な雰囲気を楽しんで頂ければと思います。
「むつぎめ つゆ」と読みます。よろしくお願いいたします。 別名義にて商業誌で連載させて頂いたりなどありますが、カクヨムデビューということで心機一転、新しい名…
この物語を構成する文章の一つ一つが、私に映画【スワロウテイル】を思い出させました。映画【スワロウテイル】を私は見た事がないのですが。この物語の世界観を形作る文章、その文章内の適度に抜かれた余白の…続きを読む
書き出し、現実的な夜から朝、旅立ちからの夕方。淡々と劇的。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(418文字)
たんたんと物語が進んでいくのが、雨の降る街とマッチしていて凄く好きな雰囲気の物語です。次回作も頑張ってください!
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