概要
藺相如は大阪弁にすると面白い、かもしれない。
古代中国戦国時代末期、趙の国には藺相如というインテリヤクザがいた。
★コレクション:歴史・伝奇集
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!でも会っちゃうんだよなぁ
いわゆる「完璧」の語源となった話ではありますが、このお話を読むにあたっては、当時の中国における秦の扱いが「問答無用のクソ無体を働くクソ野郎」扱いであった、と言うところを強調せねばなりません。世間を風靡している漫画「キングダム」の一世紀弱くらい前の話ですが、キングダムは元々「クソと評価されている秦をヒーローとして扱う特異な漫画」であったことにご注意。つまりこっちの昭襄王のような姿が一般的なのです。
なにが言いたいかといえば、藺相如のくそ度胸がやべー。そういやキングダムでも先代「趙三大天」として名前は挙がっていましたね。あの廉頗を差し置いて当時の国政トップに上りつめているお人です。やばくねーわ…続きを読む