概要
自称“女子高生”が盗品のママチャリで壊滅した東京を駆け抜ける話
【SCP-JPの著者が別名義で終末を書きます。隔日更新】
『厄災』による日本国の壊滅から6年。人口減衰、食糧問題、治安の悪化etc……を、大して気にすることもなく、たった独りで旧首都圏内の危険地帯に住み込む“女子高生”がいた。
11月。毎年この時期は、近所の難民キャンプに遠方のコミュニティで栽培された冬野菜が入荷する。この機を逃してはならない。今年こそは鍋を食わなければならない。一人の女子高生が生み出した食に対する異常な熱意が、盗品のママチャリの錆びついたギアを唸らせる。大長編終焉冒険譚の第一弾、ここに始動!
『厄災』による日本国の壊滅から6年。人口減衰、食糧問題、治安の悪化etc……を、大して気にすることもなく、たった独りで旧首都圏内の危険地帯に住み込む“女子高生”がいた。
11月。毎年この時期は、近所の難民キャンプに遠方のコミュニティで栽培された冬野菜が入荷する。この機を逃してはならない。今年こそは鍋を食わなければならない。一人の女子高生が生み出した食に対する異常な熱意が、盗品のママチャリの錆びついたギアを唸らせる。大長編終焉冒険譚の第一弾、ここに始動!
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