自分がまだ生まれてすらいない時代ですが雰囲気楽しめます

舞台は既に壊されている九龍城砦。行ったことのない身ですが(というか生まれた時点で無くなってましたし)、楽しんで読むことが出来ました。

裏の世界と表の世界、その境界が曖昧と言いますか。上手く表現出来ませんが、独特な雰囲気を醸し出しているように思えます。

そしてある青年が一人の相棒と出会うことで、少しずつ成長をしていきます。

だからこそ一般のミステリーとは違うものがあると感じてます。


この作品をより楽しむためには中国の文化や風習、舞台となっている九龍城砦を知っておくことでしょうか。あくまでも個人的な考えですので、参考程度にしてください。

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