第9話
さらに数ヶ月後
市場を猫は歩いていた。
「猫ちゃんこの間はありがとうね。これ食べてって」
「にゃー」
猫はこの辺りの人気者になっていた。
通りを歩けば声をかけられご飯をもらう。
この頃には魔王を倒せる強さになっていた。
だけど猫はそんなこときにしない。
好きな時に散歩して好きな時にお昼寝し
そしてご飯が貰えればそれで良いのだ。
唯一勇者召喚失敗した世代として王様は笑われることになったが勇者召喚成功した世代より治安は良くなった。
それにより後世では勇者召喚の是非が議論されることになり召喚される勇者の数は減りました。
終
猫が異世界に行った話 マーチ•メイ @marchmay
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