人はよく「人」を見ている

私はこういったタイプの文を読んだことがありませんでしたが、それでもすらすらと読めました。
文から現実世界の雰囲気が感じ取られて、自分があたかもそのカフェの一員のような感覚に陥りました。
読み込めば読み込むほどその世界の住人になり、そして何気ない日常の中の会話がいかに他人に「見られて」いるのかを想像させられる、そんな作品です。
日常から非日常へと足を踏み入れたい方にお読みいただきたいと思いました!

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