児童書風な文体ですいすい読める、、、と思ったらストーリーは大人も気になる怖さがあって、気づいたらグイグイ引き込まれてた。
最初は「それほどかな?」と思ったのですが、どんどん加速度的におもしろくなり、見事な結末でした。見切り発車で始めたとのことですが、本当に見事で、プロットをしっかり書いてもここまでもおもしろさにはなかな…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(438文字)
つながったとき、声でました…。わたしのあたまの中では到底辿りつかない道と着地。行き当たりばったりで始められたとのことですが、この旅、成功ですね!!
私は同作者さんの「まりちゃんは檻をつくってる」を先に読んでおり、本作はその前日譚にあたるようなお話に思えました。なので「まりちゃん〜」を読まれる際はこちらを読んでからだとよりスルッと物語が入ってく…続きを読む
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