母を読む

私の家族の物語です。

どこの家にもそれぞれの物語があると思いますが、私は私の家族が嫌いでした。
大事に想っているのに伝わらない。
否定される、罵倒される…好きになれない、けれど縁が切れない。

そんな辛く悲しい日々を支えてくれたのは、沢山の温かい言葉と愛ある人でした。

読んでいる本の言葉に救われたり、愛ある人には血より濃いものもあると気づかされました。
当たり前な事は何もない～変えられない事もあるけれど、自分がどうするかは自分で決めていけば良い！と。

ここでは、私が私の家族を理解する迄の色々な出来事を綴っていきたいと思っています。

30年近くかかって、ようやく本当の家族に近づけた…そんな気がしています。

天国の曾祖母、祖父母(父方、母方どちらも)に、ありがとうの気持ちを込めて☆☆