第3話 ごめんねを言わない母

母との事、小さな時から何度泣いただろうか。

泣くと怒られる。

『あんたはすぐ泣く。泣けば良いと思ってるんでしょ。』

そして父に言いつけられ、2人に責められる。

両親は仲良く、父は母の言う事をいつもそのまま信じていた。

私が気持ちを伝えようとしても途中で遮られ、『お前が悪い、おかしな考え』と否定されて終わる。


あれから数十年~やっぱり人はそんなに変わらないのかな。。。

優しい母親像、理想の母親像が自分の中にあるから傷つくのだろうか?


母の、子供だから何言っても許される。親の方が上!という様な考え方。

私には理解出来ない。


モヤモヤを無くしたくて『傷つくから止めて欲しい』と伝えると逆ギレされたり。。


親だし…、人は皆違うから自分基準で考えてはダメと理解に努めようとする自分。


それでも傷つくよね。。

理不尽が貯まってくると爆発~1人号泣。


落ち込む回数は減ったし、大きなトラブル(言い合いなど)になる事も無くなったけど、定期的にやってくるモヤモヤさん。


なぜ親に傷つかなきゃならないのか?

ゴメンネ…なんで言えないんだろう?

モヤモヤモヤ。。。


私は、どんな関係、どんな偉い人でも自分が間違ってると思ったらゴメンナサイだと思う。


その言葉で救われる人はいるし、大きく変わる事もあると思う。

ゴメンナサイしなくて守られるのは自分のプライドや立場だけなんじゃないかな?とも思う。


それでも現実は変わらない。

この事は、親になって更に理解に苦しんだ。

きっとこれは、親が生きている間ずっと続くんだろうな。。終わりにしたい(終わりに出来る)と思うから辛くなるんだ。


親が亡くなった後、ようやく心の底から色々あったけどありがとう!になるのかと。


今は、まだ頭だけで理解しようとしてるだけ(良い風に捉えようと)だから辛くなる。


親で学んだこと、どう生かしていくか…その方が大事!

発想の転換☆☆

気持ち良い日々と明るい未来の為に。


モヤモヤさん~一旦さらばじゃ!!

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