警察に捕まりながらも、そこで自分の父との縁に救われる主人公の夜鷹が、印象的なストーリーでした。
小説家志望です、自分が思い描くストーリーを楽しんでいただけたら幸いです。独自の価値観・世界観を貫いて、執筆を続けていく予定です。どうかよろしくお願いします。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(245文字)
男達を眠らせてから金だけ抜きとる、純潔のよだか。身を男に差しだすことをせぬ彼女は《近藤勇》の娘と名乗る――《近藤勇》には何人もの愛人がいたとされています。なかには美しき芸妓が幾人もいたとか。二…続きを読む
近藤勇の血を引くという女。そして今は警官となった藤田五郎こと斎藤一の思わぬ出遭い。新選組最強の男といわれ、無敵の剣をふるった剣客の寡黙なうしろ姿が見えるようです。
序盤、淡々とした場面からの後半、オチがとっても鋭いので、やられた~感があります。物語の時代背景は少し暗く、少し明るい。短編ゆえ、ぎゅっとエッセンスが詰まった本編。作者さまは、強い女性or自立した女…続きを読む
もっと見る