概要
地球を破壊できる危険物質を埋め込まれた双子の兄妹。襲いかかる敵との戦い
ハワイ州ハワイ島ヒロの町の一軒の家に、ハワイ神話の四大神が化身した流れ星が落ちる。この時、この家で生まれた双子の兄妹ケアとマウナ。世に生を受けた瞬間、二人の体内に地球上には存在しない地球をも破壊するほどのエネルギーを持つ危険物質が埋め込めれた。二人が抱き合うことで、互いの中の物質が核融合を起こし強力な破壊力が生まれるのだ。これを避けるために世界的な組織が、生まれたばかりのケアだけを秘密の研究基地に隔離した。それから15年が経ち、ケアが研究基地から脱走し行方不明になる。一年半かけてやっと潜伏先を突き止めた組織は、擬態を繰り返しながら潜伏を繰り返すケアを身柄を確保するために、妹のマウナを潜伏先の日本の高校に送り込む。そこに待ち受けていたのは、世界征服を目論む大勢の敵だった。
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