概要
しんしんと降り続けるハンブンコのキモチ
金石水月様主催 「雪の思い出」がテーマの短編小説(5000字以内)書いてみませんか? 参加作品。
小学校5年生の冬。スキー合宿でコースアウトした私を助けに来てくれたのは転校生――田舎者だから「イナカン」とあだ名をつけられた、稲葉柑太君だった……。
【文字数:4557字】
小学校5年生の冬。スキー合宿でコースアウトした私を助けに来てくれたのは転校生――田舎者だから「イナカン」とあだ名をつけられた、稲葉柑太君だった……。
【文字数:4557字】
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!カマクラって、あたたかいですよね! 雪の季節が待ち遠しくなる作品です
私がスキーを始めたのは大学からです。なので、ゲレンデでスキー合宿に来ている子どもたちを見掛けると、いつも羨ましく思っていました。
でも、子どもって好奇心と冒険心の塊なので、見ていて危なっかしいと思うことも結構あります。一方で、身体は小さいのに、大人顔負けで滑れてしまう子どももいて、いつもビックリさせられます。
春スキーの際に仲間とバーベキューをしたことが何度かあるので、焼き肉をしたい気持ちがよく分かります。
それに、スキー場で起きた事故のあとに過ごしたときと、大雪の降る公園で過ごしたとき、どちらもステキに描かれています。
この作品は、スキーをしたことのある多くの方に読んでもら…続きを読む