今年一〇歳になる俺の娘は強い(確信)

父ひとり娘ひとり。
大晦日のおせち料理の準備。

ようやく年越しの準備が整ったというのに、娘の雫から突然の剛速球が…!

最愛の妻を失くして四年。
そろそろもう一度前を向いて歩き出す時なのかもしれない。

そんなところでの急展開につぐ急展開!

終始コミカルでありながらも、どこかほっこりしてしまうステキな掌編でございました。しかし気になるのは…部下子、ホントにおめでたなんですかね…?そこも含めて雫ちゃんの計算のうちのような気も?

来年がいい年になりますように。まる。