一昔前の無自覚鈍感ハーレムものに近いものを感じる

本作のレビューをするにあたり
一応全話最新まで追っています^^;

それにあたり、応援コメントを見たりなどして
なるほどなーと思う点があったり
自分が好きか嫌いかという好みの面で人を選ぶ作品であることは
確かなので、それを書こうと思います

先にあげる点は良い点で、主人公が別に強くなく
しかし、周りが強くて崇拝(?)している点は気持ちいいと感じます

それによって、物語はサクッと進むし
うまく鈍感で、主人公気づいてないけどハーレム状態というのが
好みな人は多いと思いますし

それから、困難も少なく
見ていてスカッとする展開が多いように感じました

他にもご都合的な力が働いていて
結構都合よく展開が進んでいってる感じがするので
破滅の道がない安心感を今のところ感じています

一方で、一応悪い点もあります

まずは、主人公の周りの圧倒的崇拝の原因が、
主人公と取り巻きの間であったのかも知れないですが

それが今のところぼんやりで
あそこまで盲目的になっているのには未だに疑問が残ります
しかしながら、まだ展開されていないお話に近いですので
この点は今後の作品展開を楽しみにしています

次にサクッと進むということですが
サクッと進むのは読みやすいのと、展開をスラスラ進める工夫の上で
行われているのかもしれないですが

コメントで見る限り、たしかに誤字や展開の矛盾は多そうだと感じました

しかし実際、ちょっとの違和感のみで人の頭で矛盾を補正できるのは
確かだと思います

コメントの声というのは厳しいですが、その展開の進め方が
この作品のいいところではないかと思いましたので
少しだけ指摘させていただきます

次に、無自覚鈍感過ぎる点です
思い込みで頭に補正をかけて想像するのは
人間でありがちなことですが

流石に鈍感すぎますし、ラノベに対しての知識があれば
鈍感という指摘でピント来てもいいところを
首をかしげるような対応は少しおかしいと思いました

それこそ、ご都合主義とはそういうものだと思いますし

読む人が読めば本当に気持ちよく
ニヤニヤできるのは確かです

需要と供給の面でこの作品を見ると
やはり、需要が大きいし
自分も見ていて楽しめたので

今後の作品展開、主に過去についての期待を込めて
星2をつけさせていただきたいと思います

長文になってしまい失礼しました

今後も執筆頑張って下さい

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