漢詩はパズル

高島俊男(文学者)が好きで、漢詩がどういうものかはだいたい把握していたが、この作品を読んで、漢詩とは「中国の知識人のための複雑なパズル」という思いを強くした。

漢文をつくる気がさらさらなくても、文章がおもしろいので、読んで損はない。
読んでいて、何だか自分も作れそうな気になれる、そそのかされるエッセイ。

その他のおすすめレビュー

青切さんの他のおすすめレビュー1,664