異世界疲れに一服いかが?

異世界物、面白いですよね。私も大好きです!

面白いからと、ついつい色々な作品に手を伸ばし、あっという間にブクマだらけ。そして話が混ざるw

これはイカン! 

と、偶然(必然?)出逢えたのが、この小説。

実に面白い。

刻は幕末、名は藤堂。
知る人ぞ知る、泣く子も黙る新撰組の八番隊組長、藤堂平助宜虎が主人公。

その恋のお相手は、純潔など、家族のためにとうに売り捨てた芸妓の名都。

この二人の恋の行方、どうなるか?
wikiなど見ずに、楽しんでおりますw

さて、

『新撰組』といえば、当時は『壬生狼(みぶろ)』どころか『身ぼろ』とまで蔑まれた嫌われ者集団。

現代に生きる皆々様の中にも、ひょっとしたら嫌っていらっしゃるかたもいるかもしれません。

だが、待って欲しい。
この新撰組、視点を変えれば--

『京の都を火の海にした隙に、帝を拉致しようとしたテロリストの野望を未然に防いだ正義の味方』

なのです。

歴史に詳しいかたならば、そんなことは先刻承知のことでしょうが、

もし、

何らかの理由で歴史に苦手意識を持ち、そのような情報に触れる機会に恵まれなかったかたがいらっしゃるのなら……

それこそ天啓。

是非に読んでいただきたい。

きっと、あなたの世界も拡がる筈!

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