思春期の悩み
如月芳美
思春期の悩み
「お父さんには関係ない!」
何か悩みがありそうだから声をかけただけなのに。
娘が寝たあと妻にそのことを話すと、「明日ね」とだけ言われた。
翌日、夕食のテーブルでやっと娘の不機嫌の理由が分かった。
が、俺は気づかないふりをした。
茶碗の中で赤飯が湯気を立ち昇らせていた。
思春期の悩み 如月芳美 @kisaragi_yoshimi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます