利休の落ち着いた印象と当時の世を思う言葉が、切腹間近というシビアな場面と合わさり、素晴らしい印象を与えました。
小説家志望です、自分が思い描くストーリーを楽しんでいただけたら幸いです。独自の価値観・世界観を貫いて、執筆を続けていく予定です。どうかよろしくお願いします。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(232文字)
そんな妄想の詰め込まれた、濃密な時間をあなたに。それにしても話しをまとめるのが上手い。これで八千字・・・、もっと長い時間、この世界の中に居た気がしたのに。
利休切腹は、未だに謎に包まれている。理由も諸説あり、真実は分からない。切腹を申し渡すために、利休のもとへ1人の使者が訪れる。その使者とは何者なのか。どんな会話をしたのか。歴史好きには、是非…続きを読む
戦国時代の謎の一つ、千利休の切腹事件を解き明かしていく物語。綺麗にまとまった文章と、張り巡らされた伏線、それが最後に綺麗に回収されてるのは見事です。歴史と推理ものを合わせたような少し不思議な文章…続きを読む
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