え、かようなところにかような伏線が仕掛けられていた?!才気た奔る作者さんならではの絶品中の絶品歴史小説です。畏敬する井上靖著『本覺坊遺文』を再読したくなりました。
これまでもこれからも、カクヨムひと筋。( ^)o(^ ) ポジティブシンキング&ハッピーエンド。(#^.^#)
千利休の事を、過去を語る形式で描いた作品ですが、その書き方がとてもいいです。どこか醒めているようで、芯を持ち、侘び寂びを感じるがゆえに、曲げられない。秀吉との対立から、その後の立ち振舞など、…続きを読む
短編作品ですが、読み応えは十分です。「読む大河ドラマ」と言えばいいでしょうか。読んでいて、過去の大河ドラマのダイジェストを観たような気分になりました。それだけ凄いと思ってしまった作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(169文字)
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