物語にはいつも、裏がある

「人を外見で判断してはいけない」とはよく言うけれど、それでも外見で怖いと言ってしまうのは人の性。
でも、一見綺麗でハッピーエンドで終わる昔話が、裏ではドロドロとしたお話だった、とか、本当は正義が悪者で、悪は被害者、なんていうことがあるように、やっぱり本質は見た目だけではわからない。

蛇のように怖いと言われる紅山くんと、紅山くんを怖いと思いつつも彼の優しさに惹かれていく姫子さん。
そんな二人の関係は、ある昔話に繋がっていく……。

ちょっと切なくてほっこりする、ボーイミーツガールです!

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