ふとしたワンシーンが繋がる5人の物語、そして6人目は──
- ★★★ Excellent!!!
作品のタグに「悩み」や「憂鬱」とありますが、個人的にはそれらに屈することなく最後まで奮闘する5人の雄姿を描いている作品、と受け取りました。
一つ一つの所作や情景が色濃く鮮明に描かれていて、5人それぞれの物語において、肌で感じるような深い追体験をすることができます。
立場や状況の違う5人に共通しているものは何なのか、その答えは最後まで読めばきっとわかると思います。
自分もばかものの一人として、この作品を通して得たものを忘れずに、奮闘していけたらと思います。