素晴らしい 成長と歪みと悲しみを感じる物語

コミックからきました。
まだ2章の途中ですが、夢中になって読んでいます。
一人称文体とは思えないほど、情景描写が鮮やかで、戦闘描写は疾走感を感じるほどいきいきとしている。
2章に入ると心情風景も丁寧に描かれ、物語に奥行を与えています。
タイトルが表す“なろう感”と、鬱屈とした雰囲気は1章のほんの前半にしか当てはまらない。途中から物語が加速して全く別の小説に感じる。最初からこのプロットだったのだろうか?タイトルとの違和感が大きい。しかし少年の物語としては素晴らしい。

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