第37話 ジャパンな菓子と西の団長

「軍団長 そ、それは伝説のジャパンな『三色団子』に

『わらび餅』『くまさん饅頭』!」

西の軍部隊の兵士の一人が 驚愕の表情で叫んだのだった!

ちなみに『くまさん饅頭』は可愛い熊のマスコット風に作られた代物である


「ああ、愛しい人への贈り物だ ふっ」西の軍団長の一言


じいいいいい~~見つめる彼等、兵士達の瞳が狂気を帯びているかも知れない 

かも?


珍しき『伝説のジャパンな菓子・三色団子』に加え、宮廷一

いや 国一番かも知れない


それから、すでに皆が周知しているのだが 西の団長の想い人は

国一番の麗人、あの麗しき楽師ナジュサアナことナジュ 

美貌の楽師の少年ナジュサアナに面会するというのだから


「ああ、三色団子ではないが お前たちにはナツメグの菓子に乳酒に

おつまみは用意した 感謝するがいい ふふ」「はい 軍団長」


皆 兵士達の声は良いがちょっと不満そう


その頃の楽師ナジュは‥

「隊長様」「ナジュ 相変わらず麗しいな 護衛の奴隷兵士も元気そうだ」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ラクダレース 傾国美人は鐘楼で微笑む  のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます @nono1

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画