その物語はもう終わっている

多感な少女の走り出した自意識を止められるものはいない。
ハッピーエンドなのか、そうではないのか。
全てが終わった後の残滓を覗くことしかできない私たちに、その判断をつける権利があるのだろうか。
強い思いに引きづられそうになる良作です。

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