XでDMのやり取りをさせて頂き、遅くなってしまいましたが、読ませて頂きました!亮が波打ち際で感じる風の描写は、まるでその場にいるかのような没入感がありました。言葉選びがとても巧みで、自然の美しさと亮の心情がとても綺麗に重なっている作品だなと感じました。亮の成長や葛藤がリアルに描かれていて、読み進めるにつれてどんどん自分が亮の視点に近づいていくような感覚…。素敵な作品をご紹介頂きありがとうございました!
タイトルの意味が分かった時に素敵な作品だと思いました。二人をつなぐ象徴でもあり、過去の人を思い出す象徴でもあり。ラストまで読み終えた時、そちら象徴を選ぶのかという切なさがこみ上げました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(500文字)
初めは、リアルな描写にぐんと引き込まれました。テーマは軽いものではありません。届けたい思いが、作者の覚悟が、重く、ただ静かに伝わる、そんな作品です。大人にこそ、読んでほしい。——彼女が…続きを読む
第一話の饒舌な、現実味のない、ふわふわした美しい文章に引き込まれて読み始めました。ストーリーには触れません。でもこれは大なり小なり、誰もが抱きしめている物語なのかなと思いました。第一話と最終話の…続きを読む
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