XでDMのやり取りをさせて頂き、遅くなってしまいましたが、読ませて頂きました!亮が波打ち際で感じる風の描写は、まるでその場にいるかのような没入感がありました。言葉選びがとても巧みで、自然の美しさと亮の心情がとても綺麗に重なっている作品だなと感じました。亮の成長や葛藤がリアルに描かれていて、読み進めるにつれてどんどん自分が亮の視点に近づいていくような感覚…。素敵な作品をご紹介頂きありがとうございました!
タイトルの意味が分かった時に素敵な作品だと思いました。二人をつなぐ象徴でもあり、過去の人を思い出す象徴でもあり。ラストまで読み終えた時、そちら象徴を選ぶのかという切なさがこみ上げました。
彼女ほどの凄惨な過去があるわけではないけれど、自傷行為として男性と関係を持っていた私はRのほうに感情移入してしまいました。それを否定せず、ただ聞いてくれる。なんとも言えない距離感が心をふわふわさせ…続きを読む
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