ハムスターだけど、君を愛してる

作者 aoiaoi

愛する人への想いに、身体の大きさなんて関係ない。君は、ボクが護る!

  • ★★★ Excellent!!!

 主人公は、小さなハムスター。でもこれは、大いなる愛の物語です。

 天界で穏やかな時を過ごしていたボタンは、生前の生き様を評価され、特別に転生を許されます。しかも、何に生まれ変わるかを選べるのだと……
 彼の出した答えは、「もちろんまたハムスターで!」
 何故なら彼には、果たすべき使命があったから。
 前世の記憶を保持したまま、ボタンは大好きなご主人の元へと還りました。
 これでまた、彼女と一緒にいられる。彼女を癒し、笑顔にできる。彼女を護ることができる!
 愛するご主人と過ごす、幸せな日々。でもそこに、魔の手が忍び寄ります。そしてそれは、前世のボタンに深く関わる人物でもありました……彼女が危ない!!
 恐怖をねじ伏せ、小さな身体で無謀な闘いに挑んだボタン。彼は彼女を守り抜けるのか……

 愛する人の幸せを願う、純粋な心。その勇気。思いの強さ。もう、涙無しには読めません。ですが、最後には心温まる結末が待っています。
 ペットを飼っていた、または飼っている方にはたまらないお話です。是非読んでみてください。

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★★★ Excellent!!!

私は動物文学を読んで育ちました。
可愛らしい、もしくはこの上なくカッコいい強い動物が、愛する人間のために命をかける…そんな動物文学がたくさんありました。

本作『ハムスターだけど、君を愛してる』には… 続きを読む

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