概要
それはまるで、東京タワーみたいだった
東景太。あいつがそんな名前だから、東京に行きたいと言うのは自然の摂理のように思われた。
俺たちは同じ道を、ずっと一緒に歩いて行くと思ってた。でもいつからか、その波形はずれて、斉唱は輪唱になって、不協和音になって、もう戻れないところまで来てしまったのかもしれない。だから、俺たちは──に、東京へ向かう。
※monogataryの「東京、二人の波形」というお題で書いた話です。
俺たちは同じ道を、ずっと一緒に歩いて行くと思ってた。でもいつからか、その波形はずれて、斉唱は輪唱になって、不協和音になって、もう戻れないところまで来てしまったのかもしれない。だから、俺たちは──に、東京へ向かう。
※monogataryの「東京、二人の波形」というお題で書いた話です。
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