このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(939文字)
上手く言えないくらい胸に来る話でした。彼の話は、心あたりのあるところや知らないところ、嫌いなところがあるんですけれど、全部ひっくるめて、胸に沁みました。彼の一番好きなところは、相手のことを理解していることです。きっとそれは自分への後悔や反省があるからで、それはまだ「続いている」からこそなのだろうと思います。