恐怖と切なさを含んだ交流の果てに

優斗の脳内に響く、自分以外の誰かの声。
こんな行動をしろと囁かれれば、操られるような感覚になって不気味ですよね。姿が見えないなら尚更です。

ホラーだからゾッとする場面もあります。なのに、ラストは胸が熱くなるのです。予想を裏切られる展開に、手に汗握ることでしょう。

僕とあいつの、少し変わった付き合い方。最後まで温かく見守ってください。