ちょっと怖いような、でものぞき見たくなる。そんな気持ちがするストーリーでした。私の知らない言葉も出てきましたが、始終風景が浮かぶような描き方をされています。不思議な世界を堪能できました。クセになる作風ですね!
久しく物書きの世界から遠ざかっていた、気まぐれびとです。 日々忙しいですが、また書きたくなって始めました。性格も相まって、他の影響を良くも悪くも受けてしまいが…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(103文字)
ひっそりと佇む小さな神社の境内に、幽世の住人たちが集まって歌を読みあいます。この世の理、幽世の理、それは全く違えども、どこか表裏の関係で…不思議で憎めない幽世の住人達。彼らが詠う、摩訶不思議…続きを読む
現世と隣り合っている世界をのぞき見したような、そんな印象を持ちました。「のぞいてはいけません」と言われていたのに見ちゃった、アレですね。のぞき込んだ世界はとてもみずみずしく、ちょっぴりコワイ。…続きを読む
ありありと浮かぶようなキャラクターの主人公だからか、すごく読みやすかったです。そして、とても風流な不思議なお話でした。何となく、作者はこれまでたくさんの多様な作品に触れてこられたのだろうなと感じ…続きを読む
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