観覧車のようにめぐっていくもの

遊園地の観覧車を見上げる「私」。迷子になったら、ここに集合するのが子供の頃の約束だったが、現在は……。
どん底の主人公に起きた出来事に、はっと息を呑み、じんわりと心が温かくなります。
人生の中で、辛いことや悲しいことをたくさん経験した彼女だからこそ、辿り着けた心境に、エールを送りたいです。

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