愛しか勝たんハピエン厨ですが、ふいに切ないお話も降りてきます。
記憶をめぐるSFには名作が多い気がします。本作もその一つ。一夏の記憶をめぐり切ないストーリーが繰り広げられます。ラストの切なさが沁みる、短い中に中身のぎゅっと詰まった短編です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(251文字)
互いを思う気持ちが丁寧に綴られていて、とても美しいお話でした。今隣にいる人との時間を大切にしようと思える物語です。
奇抜な設定ながらさらっと読ませる文章力の上手さに舌を巻いていたら、衝撃の展開にぐっさり刺さって涙腺ぶっ壊れました。うわあ、凄い小説ですね!
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