ショートショートは、その短さ自体が一つの武器であることを思い知らされる切れ味です。
「好きな本」 不思議の国のアリス:ルイス・キャロル 十月の国:レイ・ブラッドベリー ソロモンの指輪:コンラート・ローレンツ 「好きな音楽」 バッハ:…
記憶をめぐるSFには名作が多い気がします。本作もその一つ。一夏の記憶をめぐり切ないストーリーが繰り広げられます。ラストの切なさが沁みる、短い中に中身のぎゅっと詰まった短編です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(153文字)
切ない、けどすごくきれいにまとめられています。何度も繰り返す無限ループなようなお話…最後の最後でギュッと胸を締め付けられる切なさがあります。ショートストーリーにここまで詰め込んであって、それ…続きを読む
登場する2人の思いが伝わってくる、とても素晴らしい短編。短編だからスッと読めるのも好感触。自分の個人的な好みもあるけど、こういうお話はすごく好き、、、。
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