概要
お前、有能なのに追放される意味って考えた事あるか?
ある日、世界の命運を背負って旅をする冒険者パーティーの勇者シロウは、チート級の実力を持つ回復術師であるクロウを追放した。
それに対してクロウは「俺がこのパーティで一番強いんだぞ!?」と猛反対。しかし、シロウはそんな戯言には聞く耳を持たず、「わかってるよ、じゃあな」」と彼を見送った。
そして出会ったのは、新たな二人の若い冒険者。彼らを仲間にしたパーティーの四人は、悪魔を倒すために手を取り合い、様々な人種族が共に住まう統一国家となった広大な世界の、未だ何処にあるのかも明らかになっていない諸悪の根源である魔王の城を目指して旅を続けるのだった。
果たして、彼らは度々因縁を付けに来る事となった回復術師のチーレムパーティーと、一体どうやって付き合っていくのだろうか。そして、無事に魔王城を探し
それに対してクロウは「俺がこのパーティで一番強いんだぞ!?」と猛反対。しかし、シロウはそんな戯言には聞く耳を持たず、「わかってるよ、じゃあな」」と彼を見送った。
そして出会ったのは、新たな二人の若い冒険者。彼らを仲間にしたパーティーの四人は、悪魔を倒すために手を取り合い、様々な人種族が共に住まう統一国家となった広大な世界の、未だ何処にあるのかも明らかになっていない諸悪の根源である魔王の城を目指して旅を続けるのだった。
果たして、彼らは度々因縁を付けに来る事となった回復術師のチーレムパーティーと、一体どうやって付き合っていくのだろうか。そして、無事に魔王城を探し
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!はっきり言ってタイトル詐欺。それでも読んで良かったと思う。
ダークな世界感に彩られた「本格的」ファンタジーです。えっ、こんな流行りタイトルと出だしで「本格的」って、どういうこと? と、お思いの貴兄をおられることでしょうが……
その理由は、「本物のファンタジー」が持つ命題を、この作品も抱えているからです。
少しイジワルで、少し生煮えだけどね! でも、その心意気は捨て置けない、と私は感じました。
流行りのテーマに疑問を持ちながらも嫌いになれない人と、大人の男にときめきたい人にお勧め。72読/72完にてレビュー。
なお、前半のエピソード後に挿入されている「読者へのお願い」は、パロディじみたジョークだと思うので、ドン引きしないようにご注意を!